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ばんえいの「競馬場」に行ったら、「牧場」にも寄ってみませんか?
「ばんえい牧場十勝」は、とかち帯広空港から、
ハイキング気分で歩ける場所にありますよ。
空港から牧場への道。いかにも北海道らしい道でしょう!
のんびり歩いて20分くらいで、入り口が見えてきます。
僕は空港から歩きましたが、「わ」ナンバーの車も数台見ました。レンタカーでもいいですし、体力に自信があり天候もいいなら、レンタサイクルもアリでしょう(あくまで、体力に自信がある方限定です)。
入場料500円は、ログハウスで支払ってください(食券のような券売機があります)。
ちなみに入場しなくても、馬だけ間近で見ることもできますよ。僕が行った日は、3組の母子(だと思います)がしずっと一緒に行動していました。
入場料を払ったら、入場許可のワッペンを貼り、
長靴に履き替え、手をきれいに洗ってからの入場。
いきなりヤギがたくさん、僕の前に現れました!
実はログハウスに、ヤギ用のニンジンが売られていたんです。ヤギたちは、僕がそのニンジンを持っていると思って、小屋から一斉に出てきたのでしょう。
が、僕がニンジンを買っていないこてが分かると、「ヴガァー」(←何と書いていいのかわからん!)とでっかい声で鳴きながら(いや、怒りをあらわにしながら?)、これまた一斉に小屋へ戻っていきました(笑)。
では、馬がいる周回コースへ!
僕が行ったときは、7~8頭が横に並び、ニンジンと草、水を混ぜたようなものを、ただひたすら食べ続けていました。
地面にニンジンが落ちても、お構いなし(笑)。
数十メートル先のところでも食っている!
あっちまで歩いて行ったところでも食っている!
運動や調教時には、馬が周回コースを走るようですが、僕が行ったときは食事タイムだったみたいですね(笑)。
では、周回コースを出て、隣の障害コースへ!
ばんえい牧場には、本物のばんえいコースと同じように作られた、200メートルの障害コースがあります。
HPには、
「ばん馬になった気分で砂利の感覚を味わってはいかがでしょうか?」
と書かれていますので、僕もばん馬になることにしました!
気分は、ソリを引かないばん馬です!
僕が行った時間は、コースを歩くことができました。「コースの中に入って、山を上ってもいいですよ」とのこと。
ということで、僕は内詰め(?)4番ゲートにゲートイン完了!
(ばんえいフルゲートは10頭ですが、牧場は4頭)
高さ1メートルの第一障害手前。
第一障害を軽く(?)クリア(いや、全然軽くない💦 すでに立派な陸トレになっています)。
中間点を経て、高さ1.6メートルの第二障害手前。前が見えない…(汗)。
渾身の力を込めて、第二障害を駆け上ります!
あとはゴールを目指すのみ!(牧場にゴール板はありませんが)
足場は「砂利」です。「砂」という漢字が使われているので、平地競馬のダートのようなものを想像されるかもしれませんが、細かな石の集まり…という感じです。
一歩踏み出す毎に足がめり込むので、体力の消耗がハンパなかった💦
訪問日の馬場水分は分かりませんが、カラッとした晴天だったので、ばんえいでは重馬場(平地競馬では良馬場)。ばん馬なら、ソリ付きで2分以内のコースでも、僕は10分くらいかかったかも(体感時間。疲れすぎたので時計を見忘れました)。
でも、本物と同じばんえい障害コースを超えるのは、楽しく、かつ貴重な体験になりました。
帰りは、障害コースの横にある遊歩道を通りました。平坦ですが、下が砂利に変わりはないので、ゼエゼエ言いながらの歩きです(苦笑)。
なお、調教でコースを使用しているときは、コースを歩けません。その代わり、調教の様子を見ることができます。
手を洗い、長靴を返して再びログハウスへ。
最後は、ログハウスで買ったソフトクリームを食べながら、馬の親子を見て疲れを癒し、再び空港へ向かいました。
「ばんえい牧場十勝」は、ばん馬の繁殖育成を行っている牧場です。場内では馬を驚かせたり、エサやりをしたりしないよう、マナーを守って楽しみましょう!
※営業時間や営業シーズンについては、HPでご確認ください。
また、ここで書いた内容は、2023年8月現在のものです。牧場内の作りや見学可能ルートなど、最新のものはHPや現地でご確認ください。
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