※ボートレース津HPは“こちら”。本文内容は訪問時のものです。最新情報はHPでご確認を!
津ボートは、ファンとして行ったことも何度かありますが、実は映像関連のアルバイト経験もあるレース場。また、何回か実況させてもらったこともあります(レギュラー実況の佐竹亮アナが、他場へ行ったり、表彰式に行ったりしたとき)。
僕にとってはなじみ深い津ボートへ、久々に訪問!
アクセス
最寄り駅は、日本一短い駅名の「津」。
近鉄・JRとも同じホームですが、ボートレース場へ行くには、JR側の改札口を出てください。
無料バス乗り場は、改札口を出て右→左と進むと、右手にローソンがあります。その斜め前に、無料バス乗り場があります。
また、津から一駅隣、津新町駅からも無料バスが出ています。
HPには「5番乗り場」と書かれていますが、「5」という乗り場番号はありません。
バス乗り場から少し外れた先に、津ボート行きのバス乗り場があります。
※その他、伊勢市・松阪・鈴鹿方面からの無料バスはHPでご確認ください。
なお、無料バスに乗れなかった場合は、津駅から三重交通バスでも行けます。
本数はソコソコありますよ。
「②番乗り場」から出るバスで「米津(よねづ)」まで乗ってください。
約20分で米津に到着(バス停前にはスタバ)。
ここから、目の前の交差点を右折し、徒歩約5分でボートレース場です(バイト時代は、このバスで通っていました)。
帰りの無料バスは、ツッキードームの奥から出ます。4つの行き先があるので、間違えないように乗ってください。
入ってすぐ
専門紙は、入場門外で発売。『ニュース』と『中部競艇』の2紙。
入場は100円のコインゲートです。
入ったときには気づきませんでしたが(笑)、入場ゲートすぐ横で、ツッキーがお出迎え(?)。
右手前方に進むと、大きなツッピーが。
舟のように乗れそうなツッピーですが、今は乗って遊べないように囲まれています。恐らくコロナ禍のためでしょう。
そのツッピー前には、2023年8月に開催される「レディースチャンピオン(GⅠ)」のPRコーナーがありました。
この少し奥には、100円硬貨が戻ってくるタイプのコインロッカーがあります(指定席エリアにもあり)。
僕はこの日、指定席エリアのロッカーを使いました。が、戻ってきたはずの100円玉を取った記憶がなくて…。僕のように取り忘れて帰らないように、気をつけてください。
コインゲート入って左に行けば、売店があります。
パン屋お菓子の他、津ボートグッズも少し販売されていますよ。
ところで、こんなところにも値上げの波が…(悲)。
売店の近くには、インタビューで使用される「ツキツクステージ」があります。
スタンド(一般席)
1階は投票所のみで、座席はなし。一般席は2~3階です。
一般席でもガラス張りなので、暑さ寒さや、雨風をしのぐことができ、座席数も多いので、快適に過ごすことができます。
水面から一番近い席なら、前にいろいろ置くことができるので便利ですよ。
平日の一般開催なら、一番前でも比較的空いています。
3階2マーク側には、ツッキードームの入り口がありますが、普段は閉鎖。
ツッキードームは大レースの選手紹介や表彰式、一部のイベント等で使われます。
指定席
指定席は4階。指定券売り場も4階です。
こちらはB指定(500円、328席)。
各座席にはテーブル付き。モニターはありませんが、大型ビジョンがよく見えるので、これで500円なら僕は満足!(僕がバイトしていたころは1,000円だったような気がします)
車椅子席もありますよ。
B指定から1マーク側へ進むと、A指定入口があります(矢印の向こう側がA指定。手前右は売店)。
A指定は2,000円で142席(こちらはBと違い、僕のバイト時代から料金変更なし)。
A指定は各テーブルにモニターが付いています(バイト時代は、最終レース後にモニターの拭き掃除を毎日していました)。
座席のも、座っていて疲れにくいタイプ。電源が使えるので、スマホヘビーユーザーには重宝するかも。
また、A指定にも車椅子席があります。
その他、プレミアム指定席として、「ソファーボックス」(6,000円で4名まで、4席)、「たたみボックス」(4,000円で3名まで、2席)、「ペアボックス」(3,000円で2名まで、3席)があります。
僕が過去行った中で、売り切れになっていた日もありました。確実にゲットするなら、早めに行く必要がありそうです(A指定席入場口での発売)。
なお、B指定席エリアの一番奥には、休憩所があります。
ここは、元食堂でしたが、今は休憩所として開放されています。昔のピットや、ピット離れ直後の様子がここから見えます。運がよければ、選手の姿もチラ見できるかも。
1階投票所と、4階指定席エリアには、「はずれ舟券抽選機 ツッキーチャンス」が。
「おお!1等ほしいぞ!」と、気合いを入れて、持っていたハズレ券を投入!
が、(予想通り)外れ。炭火焼うなぎは自腹で…ということですね。
水面際
では、1階エントランスホールを抜けて、水面際へ出てみましょう!
大時計前。訪問日、この付近にはコーンが立てられていたため、水面からやや離れた場所での観戦になりました。ここからスタンドを見上げたところに、審判・実況室、カメラエリアなどがあります(が、実況アナの姿は見えません)。
1マーク付近には、もう使われなくなって長くなるスタンドが残っています。いずれ取り壊されるのか? あるいはまだ当分残り続けるのか?
1マーク水面際からの眺めです。
2マーク側は工事中だったので、訪問日時点で観戦できたのは80メートル付近まで。完成予想図通り工事が終了すれば、観戦エリアが広がりそうですね。
食事
1マーク側は1階と3階に、2マーク側は1階にレストランがあります。
こちらは1階1マーク側。
メニューはこちら。
今回はこの店で昼食を。旅打ちブログなので、「伊勢うどん」を注文。
伊勢うどんの特徴といえば、「コシがない柔らかな太麺」と「たまり醤油ベースの甘辛いタレ」。
思い切り混ぜていただきましょう!
コシがしっかりした讃岐うどんとは正反対なので、好みは分かれるかも?ちなみに僕が、どちらも好きです。
レース合間の小腹満たしに「津ぎょうざ」を注文。
津ぎょうざの特徴は、簡単に言えば大きな揚げぎょうざ。通常の揚げぎょうざの約3個分に相当します。
「伊勢うどん」と「津ぎょうざ」は、この地方限定のメニューなので、話のネタに一度味わってみてください。
これでお腹は満たされたので、3階の店は紹介まで。店舗とメニューです。
こちらは1階2マーク側の食堂。
11月平日にも津ボートへ行ったのですが、このときは閉まっていました。曜日によって、営業したりしなかったりするのかも???
外へ出る(津インクル・御殿場海岸、他)
コインゲートを出て左手へ。建物に沿って歩いていくと…、
外向発売所「津インクル」があります。
2011年(僕がバイトを辞めた直後くらい)にオープンした施設なので、まだまだきれい(ツッキーファミリーが色あせていますが。笑)。
コンパクトなこともあり、結構にぎわっている感じはあります。
ボートレース場の駐車場を出て右手へ行くと、御殿場海岸が広がっています。ここは夏になると、潮干狩りで多くの方が来られます。
ビーチバレーコートもあり、2022年8月には、3年ぶりにビーチバレー大会が開催されました。
一方、ボートレース場駐車場を出て左手へ行くと、元選手宿舎があったところがあります。
これから何かが建つのか、あるいは資材置き場なのか、その辺りは分かりません。
レース場から目と鼻の先ですが、開催中の選手は外部との接触ができないので、全員バス移動でした。外からは、選手食堂も普通に見えましたよ。
お土産
津の食といえば「うなぎ」。
浜松ほどのメジャー感はない印象ですが、市民1人当たりのうなぎ年間消費金額が全国1位になったことがあります。
津のうなぎは「外パリ、中フワ」。「津 うなぎ」で検索し、気になる店に行ってみてください(僕はバイト時代奮発して、津新町駅近くにある「新玉亭」に行ったことがあります)。
手軽な価格で買えるお菓子は「蜂蜜まんじゅう」。
「蜂蜜まん本舗」は国道1号線沿いにあるので、ボートレース場から無料バス利用なら、津駅の出張販売所が便利。ミスタードーナツ近くで売っています(水曜定休)。
1個70円で、出張販売所では5個入りと10個入りが売られています。蜂蜜の風味がほんのり広がる、やさしい味ですよ。
また、津駅改札を出て右のビルには、土産コーナーもあります。
肉まんや、あずきバーで有名な津市の会社「井村屋」のコーナーもあります。ぜひ覗いてみてください。
「旅」をテーマにした通販サイト JTBショッピングまとめ
場内は、1~4階が吹き抜けになっているので、開放感があります。
今の建物になってソコソコ年月は経っていると思いますが、古さは感じられません。
個人的には食事面で、「煙モクモクのにおいに誘われて、ついつい買ってしまう一品ものが揃った店舗(串カツ、おでん、焼きそば)があればいいのにな」とも思います。
が、あると汚れやすいのも事実なので、美しさを保つにはない方がいいのかな。
一般席でも快適に過ごせますので、ぜひ津へお出かけください!
ボートレース津での写真撮影は許可が必要です。1階受付で許可証をもらってからスタート!