※ボートレース常滑HPは“こちら”。
本文内容は訪問時のものです。最新情報はHPでご確認を!
愛知県にありますが、名古屋から微妙に距離があるので、僕がこれまで常滑に行ったことがあるのは片手で数えられるくらい。
前回行ったのは改修前だったので、改修後の訪問は今回が初めてでした。
常滑の紙の舟券は、中部国際空港(セントレア)にある場外で、ここ数年で何回か買ったことはありますが、本場購入は久々。
スタンドもだいぶ変わったと聞いていたので、楽しみにしながら名鉄に乗りました。
警備本部は1階投票所にあります。
扉が、カメレオンのように壁と同化しているので見過ごさないように!
(僕はインフォメーションで警備本部の場所を聞いたのですが、扉に気づかずスルー。近くにいた警備員さんに教えてもらいました。警備本部で対応してくださった方はとても親切だったので、ノックして安心してお入りください(^_-)-☆)
もくじ
アクセス
最寄り駅は、名鉄常滑駅。
常滑市のコミュニティバス「グルーン」が無料バスとして運行されています。
バス停の位置は、名鉄改札口から近いところ。
ただ、本数が1時間に1~2本しかないので、時間が合わなければ歩いた方が早く行けます。
徒歩なら10分弱いで、バスなら約3分でボートレース場に着きます。
バス時刻は“こちら”。
1階スタンド(一般観覧席)
入場は100円のコインゲート。
入ってすぐ左手に、イベント等で使用される「トコタンホール」があります。
手荷物は、入ってすぐ右手にあるコインロッカーへ。100円が返却されるタイプです。
コインロッカーの向かい側にインフォメーションがあるので、キャッシュレス投票と指定席を利用する方は、ここでキャッシュレスカード「TOKOCA」を作ってもらってください(指定席を取れば、TOKOCAに千円バックされるので)。
インフォメーションの裏手が投票所。
ガラス張りになっていて、水面に向けて3列の座席が設置されています。
1マーク側の端に、「ファミリールーム」があり、
その奥に、親子が屋外で遊べるところが広がっています(僕は外から眺めただけ)。
2階スタンド(一般観覧席)
2階へ上がれば、まず見えるのが売店。
ここから左が一般席エリア、右が指定席エリアになっています。
なお2階へは、館内エスカレーター、エレベーターの他、屋外の階段を使って行くこともできます(この階段からの眺めもいいですよ)。
スタートラインを少し超えた辺りが、スタンドの一番端。
1階同様ガラス張りで、6~7列の座席が設置されています。
2階指定席(トコタンシート)
2階売店から1マーク側が指定席エリア。
指定席の券売機はありますが、旅打ちで事前に行くことが分かっている方は、ネットで指定席を確保することを強くおすすめします。
僕が行った日は、平日のオールB級開催でしたが、指定席は大盛況(満席かどうかは未確認も、感覚的には“ほぼ満席”でした)。
最もリーズナブルな「トコタンシートA席」は102席(※平日ヒラ開催は2,000円)しかありませんから。
ネット予約はHPから!(「予約販売はこちら」から入ってください)
※「特定日」は席料金が値上げされます!(※特定日=土・日・祝、GⅠ以上のグレードレース及び年末年始レース)
今回はA席を確保。QRコードで受付を済ませたら、ドリンクチケットがもらえます。
引き換えは1階カフェで、無料ドリンクはコーヒー・紅茶・オレンジジュースの3種類(僕はオレンジジュースにしました)。
A席とグループ席の無料ドリンクはこの1杯限りです(S席はフリードリンク)。
「なんだ、2,000円の指定席なのにフリードリンクじゃないのか!?」
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
が、ここでインフォメーションで作ってもらった「TOKOCA」を、指定席の受付で出してください。
1,000円のキャッシュバックがあるので、A席は実質700円弱(※特定日は実質1,700円)という計算になります。そりゃ、すぐ埋まるはずですね…。
しつこいようですが、指定席を希望される方は必ずネット予約してから行ってください。
A席はこんな感じ。
コンセント付きで、見やすさ、座り心地も抜群です。これで実質700円弱は安い!
キャッシュバックの1,000円は、実質なかったようなものとも思えるので、さっそくキャッシレス投票したら…、本当になくなりました(泣)。
「投票控え」ではなく「券」派の僕は、その後現金投票で一日過ごしました。
「トコタンシートA席」の奥には、「S席」(32席)へと続く扉があります。
今回僕はA席だったので、S席エリアには入っていません。S席とグループ席は、“こちら”でご確認ください。
水面へ
では、水面へ出て行きましょう。
下の写真は1マーク付近、「ファミリールーム」前から出たところです。
新スタンドから大時計方向へ行くところ。
「東スタンド」と書かれていますが、これが旧館。中に入ることはできません。
が、屋外観覧席は使えます。
付近に舟券売り場はありませんが、天気のいい日はこの付近の観戦が心地いいかも。2マーク付近での観戦も可能です。
大時計前の屋外に喫煙エリアがあるので、喫煙しながら生でレースを観ることもできます。
喫煙しながら生でレース観戦できるのは、喫煙者にとったら貴重な存在と言えるかも(ちなみに僕は非喫煙者です)。
食事
売店は2階のみ。【2階スタンド(一般観覧席)】でもご紹介した1か所です。
弁当も売っていましたが、僕が昼過ぎに「買ってみようかな」と思ったときには、もう売り切れていました。購入者のほとんどは指定席客かと思われます。
フードコートは1階。3店舗入っていて、いずれもタッチパネルで食券を買う方式です。
平日訪問だったから混雑はなかったけど、土日やGⅡ以上の開催だったら、結構混むかも?
僕は、「まるは食堂」の「中エビフライ丼」(単品)をいただきました。
プリプリで美味かった!
1階にはカフェ「エプロント」が。
ここは、指定席に入ったときにもらえるチケットとドリンクを交換できるカフェです。
(指定席チケットでの交換可能ドリンクはコーヒー・紅茶・オレンジジュースの3種類のみ)
オレンジジュースが、美味しさも量も満足だったので、「ホットドッグもウマいに違いない!」と思って注文。
結果、裏切らない美味しさでした!
ギャンブル場の軽食には、「値段の割に味は…」というものが多いですが、カフェ「エプロント」は美味しかった♪
ドーナツやケーキも置いているのは、女性客だけでなく、おじさんたちにもポイントは高かったですよ。
外向発売所(ウィンボとこなめ)
常滑の外向発売所(ウィンボとこなめ)は、本場から歩けばちょっと遠め。レース場をグルっと回らなければいけないので、歩けば10分以上かかります。
出入口からひたすら右へ真っすぐ行くと、旧入場門が見えてきます。
近くには、昔の「とこなめ競艇」のロゴが残っていました。
ここも通過して、ひたすらボートレース場の周りを歩いていくと、
ようやくウィンボとこなめに到着。
売店が入っている、オーソドックスな場外です。
本場大型ビジョンの裏側には、トコタンがデカデカと描かれています(この前がウィンボの駐車場)。ビジョンの裏側も有効活用していますね!
Moooviとこなめ・グルーンとこなめ
レース場を出て左手(1マーク方向)に、有料施設のMooovi(モーヴィ)と、無料施設のグルーンがあります。
親子で一日楽しめる施設があれば、“将来の大人”にレース場を知ってもらえるので、これらの存在は大きな効果があると思っています。
Moooviとこなめ、グルーンとこなめについて、詳しくは“こちら”をご覧ください。
オラレセントレア
ボートレース常滑から中部国際空港(セントレア)は、名鉄でわずか3分。
セントレアを使って旅打ちの方はもちろん、そうでない方もぜひオラレセントレアにも立ち寄ってみてください。セントレアには土産や食事の店が多数あって楽しめますので。
訪問日は、オラレオープン前だったので、写真撮影のみにとどまりましたが、オラレにはこれまで何度か行ったことがあります。
空港利用のついで…というより、「ガッツリ舟券」というお客さんの方が、数年前の僕の肌感覚では多めでした。今はどうなのかな???
お土産
そのセントレアへ行くと、毎回買い物をする店があります。
それは、「えびせんべいの里」(HPは“こちら”)。
いろんな種類がありますが、どれを食べてもエビの香り、味がしっかり伝わってきます。
よほど有名な店なのか、僕が行ったときには、外国某航空会社のパイロットらしき方と客室乗務員が買いに来ていて、店員さんに「スパイシー?」と聞いて買っていきました。
僕は、「えびせんいろいろ」を購入。「これで1週間分かな」と思って買いましたが、たった3日で完食してしまいました(苦笑)。
オンラインショッピング(こちら)もあるので、ぜひ味わってみてください!
あたなにも「あぁ、もう完食してしまったぁぁぁぁぁ!」を体験していただきたい!
まとめ
施設がリニューアルされて、全体的にはコンパクトになり、鉄火場的な雰囲気はなくなりました。
以前の常滑を知っている方からすれば、
「かつてのどて串、どて丼はないの?」
とも言いたくなるかもしれませんが(僕も最初はそう思いました)、串をがっつきながら歩く人の姿があちこちにある場所には、新規女性客を呼びにくいのも確か。
長い目で見れば、食事施設はきれいにまとまったものにした方がいいのでしょうね。
屋外での観戦可能エリアは広いので、天気も気候もいいときは、外に出るお客さんも多くなるでしょう。
反面、酷暑や極寒、悪天候時は中に入るお客さんが多くなるので、そのときは投票所エリアが混雑するかもしれません。
常滑にはセントレアの他、「やきもの散歩道」や「めんたいパークとこなめ」など、観光や家族で遊べるところが充実しています。
観光サイトをチェックしつつ、ボートレースと合わせて楽しんでみてはいかがでしょうか!
ボートレース常滑での写真撮影は許可が必要です。
1階警備本部で許可証をもらってください(要身分証明書)。