休止場訪問 岩見沢競馬場(2006年休止)

岩見沢競馬場には過去2回行ったことがあります。

そのときの記録ブログ、「写真でつづる、ばんえい岩見沢競馬場」を以下にアップしています。合わせてご覧ください。

その岩見沢競馬場が、今はどうなっているのか?

今年(2024年)7月10日に行ってきました!

使った便は、FDAの「名古屋小牧~札幌丘珠」。

燃油特別付加料込みで往復19,000円という格安です!(Dreamプライス)

丘珠空港到着後、北海道の有名な回転寿し「トリトン」へ寄ってから、

特急ライラックに乗り、15:55岩見沢駅着。

急いで観光協会へ行き、

レンタサイクルを利用しました。

17時に返却しなくてはならないので、残された時間はわずか1時間。

でも、地図を見た段階では、「まぁ、なんとかなるだろう」と思っていました。

(「日の出町444」が所在地)

が、「あと数百メートルで競馬場かな」と思ったそのとき、その考えが甘いことに気づいたのです!😱

下の写真は、岩見沢相馬神社を横から見たところ。

地図で見ると、今走っている道が「競馬場通」とのこと。

写真ではちょっとわかり辛いかもしれませんが、

ここ、ず~~~~っとなだらかな上り坂になっているんです。

電動自転車なら、いくら上り坂が長くいても余裕です。

しかし、借りたのは普通のママチャリ。頼りになるのは、自分の脚力のみ!

地図に書かれている「競馬場通」がほぼ坂なので、ザックリ測っても上り坂は700メートルくらいありそう…。

さすがに、全部自転車では無理で、途中から自転車を押して歩くことに。これで、時間の計算がかなり狂いました😥

が、「ハアハア」言いながら上っていると、視線の先にそれっぽい建物が!

(道路の先を、拡大してよ~く見てください)

気持ちはたかぶったものの、足取り軽やかに…、とはまったくならず、苦しい思いをして歩くこと数分。

見えました!

岩見沢競馬場のスタンドが!

さらに先へ進むと、T字路になっていました。

ここを、ボルダリングのように這い上がっていけば、競馬場に行けそうですが、さすがにそれはできません。

地図を見る限り、T字路を左折しても、ただ競馬場から遠ざかるだけのようです。

でも、右折すれば、競馬場に向かって伸びている道がありそう!

とういうことで行ってみましたが、

どうも、立ち入り禁止っぽいですね…。

自転車なら、横から余裕で侵入できますが、自転車で誰かが来ることを、岩見沢市は想定していないのではないですかね?(笑)

中に入りたかったのですが、「ルール違反かもしれない」ということと、「すでに時刻が16:35で、レンタサイクル返却のタイムリミット17:00が迫っている」という、2つの理由で、脇道へ入ることは断念しました。

そうと決まれば、大急ぎで(もちろん安全運転で)岩見沢駅へ!

幸い帰りは下り坂が多かったため、

17時ジャストに自転車を返すことができました。

(写真は17時を回っていますが、返却は17時ピッタリでした)

あまりにも疲れたため、駅前の公園でアイスを食べながら一休み。

ボ~ッと鉄道を眺めるだけでも、癒されます。

ようやく息が整ったところで、岩見沢駅に入り、3・4番ホームへ。

ここには、かつて岩見沢競馬場でばんえい競馬が開催されていたことを物語る、ばん馬の像(農業用馬の木彫)があります。

間近で見ると、今にも走り出しそうな力強さが伝わってきます!

ホーム展示が「昭和55年」と書かれています。北見、帯広、旭川、岩見沢の4場で開催されていたころですね。

今残っている帯広も、休止の方向へ行きかけましたが、よくぞ持ちこたえてくれました!

なんてことを思いながら普通列車に乗り、宿泊地の札幌へ向かいました。

岩見沢での開催はもうありませんが、もしよかったら、旅の途中で下車し、ホームのばん馬像だけでも、ご覧になってみてください。

ちなみに、今回は時間の都合で割愛しましたが、馬券は「ハロンズ岩見沢」で買うことができますよ。

※かつての岩見沢競馬場、馬券、入場券、出走表などは、「写真でつづる、ばんえい岩見沢競馬場」のブログで。




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じゅん
ブログ運営者の立野純(たてのじゅん)です。 30歳のとき、弥彦競輪場で実況デビュー。以降競輪15場、ボートレース3場、オートレース1場の実況をしてきました(現在のレギュラー場は、四日市・松阪の競輪2場)。 サラリーマン時代から公営競技ファンで、ネットより断然現場党。これまでJRA10場、地方競馬21場、競輪50場、ボートレース20場、オートレース6場を、仕事ではなくファンとして巡ってきました(廃止場を含む)。 ただ、行きまくっていたときは、写真や記録を全く残しておらず…。まだ足を運んでいないレース場を含め、今度は記録に残しておこうと思い、ブログを開設しました。 これから旅打ちへ行く方のご参考にもなれば、大変うれしく思います。全場揃うまでに、何年かかるかわかりませんので、気長にお付き合いください。